琴平~しまなみ海道、初夏を彩る水辺の景色
なーさん(Nasan)
2017/06/14
2017/06/14
関連キーワード:しまなみ海道
21時47分、東京駅の10番ホームにサンライズ瀬戸・出雲が到着。停車時間は13分間、急いで乗り込みます。
今回利用したのはB寝台。空調が効いており快適な室内です。折り畳み自転車であれば室内に置いても邪魔にはなりませんが、ロードバイクだとかなり手狭になるでしょう。
一眠りするといつのまにか岡山駅に停車中でした。前半車両のサンライズ出雲号を切り離し、後半車両のサンライズ瀬戸号は瀬戸大橋を渡ります。
瀬戸内特有の凪いだ海面に、旅情が掻き立てられます。
ここ数年、週末は琴平まで延長運転されていて、金比羅山などをめぐる人にはとても便利。私も琴平まで乗ることにします。(しかも高松までより乗車券が安いのです!)
高松から琴平までの乗車時間は58分。車窓からは水田風景にこんもりとした山並みは香川県特有の景色を楽しむことができます。
琴平駅で輪行を解除し、観音寺駅へ向けてサイクリングを開始。6月上旬は田植え直後でもあり、青空が水田に写りこむ景色はなんとも爽やかです。
観音寺駅からは特急に乗り、今治駅まで輪行です。折り畳み自転車は輪行が簡単な為、気持ち言い場所だけを選んで走ることができるのが最高ですね。
今治から大島へは来島海峡大橋を渡ります。初めての方はその景色に感動すること請け合いなし、です。大島は少し長めのアップダウンがありますが、景色を楽しみながら走ればいつのまにか伯方・大島大橋に辿り着きます。
伯方・大島大橋のちょうど真ん中にあたる位置に見近島(みちかじま)という無人島があります。キャンプサイトがあってサイクリストや原付バイクの人に人気のスポットになっているのです。
テントを設置してキャンプ用チェアにもたれるとキャンプ特有のゆっくりした時間が流れはじめます。ハンドドリップしたコーヒーがいつもより旨く感じるのはサイクリングのここちよい疲れと美しい景色のせいなんでしょうね。
日か沈み始めると、静かな海面が輝き始めます。この瞬間の為に海辺でキャンプをしているという人も多くいるのではないでしょうか。
夕食はシングルバーナーで炊いたご飯に、ソーセージを入れた簡単なカレー。カレーをアテに、スキットルに忍ばせたジャックダニエルを“ちびちび”やりながら夜は更けていくのでありました。
翌朝も快晴。ミニフライパンでベーコンエッグを作り、コーヒーで流しこみます。これが実に旨いのです。
キャンプ道具をパッキングして伯方島の運送会社から自宅に送り、身軽になります。
伯方島から大三島に渡り、さらに生口島へ。大三島と生口島を繋ぐ斜張橋である多々羅大橋はとても美しく、大三島のしまなみ海道メインルートから全体が見えるアングルがオススメです。
生口島はレモン畑が点在していて、のどかな景色を楽しむことができます。
因島には有名なはっさく大福のお店「はっさく屋」が大人気。はっさくの爽やかな味がサイクリングの疲れを癒してくれます。
向島は尾道へ向かう最後の島。尾道の急峻な山並みが見えたところでしまなみ海道のゴールとなります。
自走経路1:約22km
自走経路2:約22km
今回利用したのはB寝台。空調が効いており快適な室内です。折り畳み自転車であれば室内に置いても邪魔にはなりませんが、ロードバイクだとかなり手狭になるでしょう。
一眠りするといつのまにか岡山駅に停車中でした。前半車両のサンライズ出雲号を切り離し、後半車両のサンライズ瀬戸号は瀬戸大橋を渡ります。
瀬戸内特有の凪いだ海面に、旅情が掻き立てられます。
ここ数年、週末は琴平まで延長運転されていて、金比羅山などをめぐる人にはとても便利。私も琴平まで乗ることにします。(しかも高松までより乗車券が安いのです!)
高松から琴平までの乗車時間は58分。車窓からは水田風景にこんもりとした山並みは香川県特有の景色を楽しむことができます。
琴平駅で輪行を解除し、観音寺駅へ向けてサイクリングを開始。6月上旬は田植え直後でもあり、青空が水田に写りこむ景色はなんとも爽やかです。
観音寺駅からは特急に乗り、今治駅まで輪行です。折り畳み自転車は輪行が簡単な為、気持ち言い場所だけを選んで走ることができるのが最高ですね。
今治から大島へは来島海峡大橋を渡ります。初めての方はその景色に感動すること請け合いなし、です。大島は少し長めのアップダウンがありますが、景色を楽しみながら走ればいつのまにか伯方・大島大橋に辿り着きます。
伯方・大島大橋のちょうど真ん中にあたる位置に見近島(みちかじま)という無人島があります。キャンプサイトがあってサイクリストや原付バイクの人に人気のスポットになっているのです。
テントを設置してキャンプ用チェアにもたれるとキャンプ特有のゆっくりした時間が流れはじめます。ハンドドリップしたコーヒーがいつもより旨く感じるのはサイクリングのここちよい疲れと美しい景色のせいなんでしょうね。
日か沈み始めると、静かな海面が輝き始めます。この瞬間の為に海辺でキャンプをしているという人も多くいるのではないでしょうか。
夕食はシングルバーナーで炊いたご飯に、ソーセージを入れた簡単なカレー。カレーをアテに、スキットルに忍ばせたジャックダニエルを“ちびちび”やりながら夜は更けていくのでありました。
翌朝も快晴。ミニフライパンでベーコンエッグを作り、コーヒーで流しこみます。これが実に旨いのです。
キャンプ道具をパッキングして伯方島の運送会社から自宅に送り、身軽になります。
伯方島から大三島に渡り、さらに生口島へ。大三島と生口島を繋ぐ斜張橋である多々羅大橋はとても美しく、大三島のしまなみ海道メインルートから全体が見えるアングルがオススメです。
生口島はレモン畑が点在していて、のどかな景色を楽しむことができます。
因島には有名なはっさく大福のお店「はっさく屋」が大人気。はっさくの爽やかな味がサイクリングの疲れを癒してくれます。
向島は尾道へ向かう最後の島。尾道の急峻な山並みが見えたところでしまなみ海道のゴールとなります。
移動経路
サンライズ瀬戸号:東京駅 22:00発~琴平駅 08:55着 21,790円自走経路1:約22km
琴平駅~国道377号~県道23号~県道24号~県道6号~観音寺駅
JR予讃線しおかぜ9号:観音寺駅 12:37発~今治駅 13:39着 3,140円自走経路2:約22km
今治駅~国道317号~県道161号~来島海峡大橋~国道317号~伯方・大島大橋~見近島キャンプサイト
自走経路3:約43km
見近島キャンプサイト~伯方・大島大橋~国道317号~大三島橋~国道317号~多々羅大橋~国道317号~県道81号~生口橋~国道317号~県道366号~国道317号~はっさく屋~因島大橋~国道377号~渡船~尾道駅