伊豆大島、活火山が形作る黒い島
なーさん(Nasan)
2017/06/23
2017/06/23
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東京・竹芝桟橋から出航する東海汽船さるびあ丸は、22時ちょうどに離岸。翌朝6時には岡田港に着岸します。(夏季は23時発~5時着となっています。詳しくは東海汽船にてご確認お願いします。)
岡田港から大島一周道路まで距離900m、高低差82m、平均斜度9.6%のきつめの坂があり、初心者は脚をついてしまうかもしれません。
椿資料館までは高低差が少なくて気持ちよく走ることができますが、そこからは平均斜度7%のヒルクライムコース。大島一周道路最高地点に到達したところで視界が開けた平坦なワインディングロードが現れます。ところどころ噴火の痕跡であるスコリアが山積した黒い砂の斜面を見ることができます。
大島一周道路の途上には裏砂漠への入り口があり、異世界な景色が拡がっています。
スコリアはアラレ大の黒い粒であり、ほとんどの自転車が乗り入れることはできないと思われます。自転車は押して行きましょう。
先ほどのヒルクライムで登った高さと同じ分だけ下りが始まります。かなり長いダウンヒルになるのでブレーキに注意しましょう。下りの途中では山の斜面の鮮やかな緑にうっとりすること間違いなしです。停車する場所はないので通り過ぎるだけになりますが…。
山の景色が切れ、海が見えたところで小さなパーキングに寄ってみましょう。パーキングからみて北側海岸線を眺めると筆島という奇岩が見えます。マグマの通り道だけを残して周りの岩石が侵食で削られた岩頸(がんけい)という地形です。自然の神秘を感じます。
長い坂道を下りきると波浮港です。港の近くには料理屋が点在していて、おいしい海鮮料理を堪能することができます。(ベッコウ寿司がオススメ)
休日に訪れる港はとても静か。ちょっとした休憩スポットに最適です。
波浮港の近くにはトウシキキャンプ場があります。野点(のだて)でコーヒーを淹れて二子山を眺めながらのコーヒーブレイクは格別です。
設備も充実しており快適なサイクルキャンプが楽しめそうですね。
ほどなく、有名な断層の景色が現れます。高さ24m、長さ630mの巨大断層に圧倒されるでしょう。
ほとんどのサイクリストはカメラやスマホを取り出して撮影しています。大島の中では一番写真を撮りたくなるスポットだと言えますね。
この日は帰りの船が元町出港(雨や波が高いときは岡田港になることもあり、東海汽船に要確認)でしたが、出航時間まで3時間ほどあるため、元町から北側にのびるサンセットパームラインを走ることにしました。
サンセットパームラインの途上には、赤土がむき出しになった「赤禿」とよばれる岬があり、エメラルドブルーの海を望むことができました。
岡田港から大島一周道路まで距離900m、高低差82m、平均斜度9.6%のきつめの坂があり、初心者は脚をついてしまうかもしれません。
椿資料館までは高低差が少なくて気持ちよく走ることができますが、そこからは平均斜度7%のヒルクライムコース。大島一周道路最高地点に到達したところで視界が開けた平坦なワインディングロードが現れます。ところどころ噴火の痕跡であるスコリアが山積した黒い砂の斜面を見ることができます。
大島一周道路の途上には裏砂漠への入り口があり、異世界な景色が拡がっています。
スコリアはアラレ大の黒い粒であり、ほとんどの自転車が乗り入れることはできないと思われます。自転車は押して行きましょう。
先ほどのヒルクライムで登った高さと同じ分だけ下りが始まります。かなり長いダウンヒルになるのでブレーキに注意しましょう。下りの途中では山の斜面の鮮やかな緑にうっとりすること間違いなしです。停車する場所はないので通り過ぎるだけになりますが…。
山の景色が切れ、海が見えたところで小さなパーキングに寄ってみましょう。パーキングからみて北側海岸線を眺めると筆島という奇岩が見えます。マグマの通り道だけを残して周りの岩石が侵食で削られた岩頸(がんけい)という地形です。自然の神秘を感じます。
長い坂道を下りきると波浮港です。港の近くには料理屋が点在していて、おいしい海鮮料理を堪能することができます。(ベッコウ寿司がオススメ)
休日に訪れる港はとても静か。ちょっとした休憩スポットに最適です。
波浮港の近くにはトウシキキャンプ場があります。野点(のだて)でコーヒーを淹れて二子山を眺めながらのコーヒーブレイクは格別です。
設備も充実しており快適なサイクルキャンプが楽しめそうですね。
ほどなく、有名な断層の景色が現れます。高さ24m、長さ630mの巨大断層に圧倒されるでしょう。
ほとんどのサイクリストはカメラやスマホを取り出して撮影しています。大島の中では一番写真を撮りたくなるスポットだと言えますね。
この日は帰りの船が元町出港(雨や波が高いときは岡田港になることもあり、東海汽船に要確認)でしたが、出航時間まで3時間ほどあるため、元町から北側にのびるサンセットパームラインを走ることにしました。
サンセットパームラインの途上には、赤土がむき出しになった「赤禿」とよばれる岬があり、エメラルドブルーの海を望むことができました。
移動経路
東海汽船さるびあ号:竹芝桟橋 22:00発~岡田港 06:00着
運賃は客室グレード・時期により変わります。
自走経路:約55km
岡田港~椿資料館~裏砂漠~波浮港~トウシキキャンプ場~断層~元町港~サンセットパームライン~大島空港~元町港